ごあいさつ

匠の技術を礎とした新しい伸和へ

当社は、1986年に伸和製作所の前身「能美製作所」からはじまり、「品質は工程でつくりこむ」という基本理念のもと、難易度の高い製品加工をコツコツと丁寧に仕上げ、経験と実績を着実に積み重ねてまいりました。

2004年には「匠の技集団」としてさらなる飛躍をめざし、大阪府枚方市に立地する関西文化学術研究都市「津田サイエンスヒルズ」に社屋を移転。また、2012年にはベトナムに子会社であるKSM Co.,Ltdを設立、さらに2019年1月にはアンフック工業団地にKSM自社工場が稼働。当社が培ってきた「匠の技術」をベトナムにも技術伝承させ、確実な製品を造り続けています。

私たちが創業から生み出してきたものは、社会インフラを支える船舶や重機をはじめとする機械の心臓部となる製品です。普段の暮らしの中で目に触れることはありませんが、目に見えない心臓部だからこそ、寸分の狂いも許されないモノづくりが必要となります。また、製品のクオリティだけではなく、治具と製品をセットで製造できるからこそのコストパフォーマンスと納期スピードなど、QCD(Quality, Cost, Delivery)の高いモノづくりが当社の強みと自負しております。

今後は、培ってきた高付加価値のモノづくりを次世代に継承しつつ、AIやIOTを取り入れた「匠の技術のデジタル化」も見据え、従業員一丸となり「第二の創業」に取り組んでいく所存です。引き続き変わらぬご理解とご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

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