工場概要

すべては最高品質の製品づくりのために

最高水準の加工技術を最大限に活かすには、ベストな機械とそれを理想的に稼働させることのできる環境が必要です。9,203 平方メートルの敷地面積に 4,905 平方メートルの建て延べ面積という、ゆとりのある工場レイアウトを確保。生産効率のよい作業環境下に、多品種少量生産に適した工作機械を配置し、無理のない製造工程を組むことで、最高品質の製品が生まれる理想的な環境を整えています。

一人ひとりが複数工程をこなし、高い品質意識を持つ

第一工場では、製作スタッフの一人ひとりが数台の機械を担当し、複数工程をこなしています。それにより、高度な加工精度を実現するとともに、高い品質意識と責任感が芽生えて好成績に結実しています。

最新鋭のマシンで独自の自動ラインを構築し、Q・C・D向上

高速・高精度・高剛性マシニングセンターa81を3台と、MMC(FMS)を組み合わせた独自の加工ラインを構築して、オートメーション化を実現。加工時間の大幅短縮と加工精度のさらなる向上を達成するとともに、作業スタッフのワーク脱着の負担も軽減することができました。

環境にやさしいクリーンな作業環境

クーラントシステムにより、機械加工時に出る切り粉をドライとウェットに分離(不純物除去)することで加工油への再利用を可能にしています。また、オイルミスト対策として、加工装置1台に対しミストレーサーを導入し、環境にやさしいクリーン工場に努めています。



主要機械装置

マシニングセンター

数値制御で刃物が前後左右上下に移動して、自動で工具を交換する機能を持っており、加工目的に応じて、フライス加工・中刳り加工・ネジ立てなどの加工を1台で行うことができ、主に切削加工を目的とする工作機械です。

ワークを削る主軸が垂直方向にある、『立型マシン』と水平方向にある『横型マシン』に大別されます。いずれも、刃物を回転させてテーブルに固定したワークを削っていきます。

NC旋盤

数値制御装置を旋盤に取り付け、刃物台や移動距離、送り速度などプログラム制御できる工作機械です。

ホーニング

外周に数個の砥石を取り付け、砥石と工作物間に工具を用いて、2次元的な運動により、ホーニングを行う工作機械です。一般的には穴の内面(円筒の内面)の鏡面仕上げに用いられる加工を行います。

当社では、内径φ8~φ25、長さ250~300m/mを10μ単位で加工しております。

特許・受賞・メディア掲載
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